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住宅を持つ場合には約8割の方が木造住宅を希望するという結果が出ています。その理由も「通気性・保湿性など居住性が良い」といった現実的なものから、「昔から住み慣れている」、「木にはやさしさ・温かみがある」といった感覚的なものまで多岐にわたっています。古来から日本人が慣れ親しんできた、木や木の家が与える精神的やすらぎは、現代人に必要とされているものの一つと言えるのではないでしょうか。
我が国において木材は、唯一の持続的生産可能な環境調和型資源であり、その木材を生み出す森林は、二酸化炭素を吸収・貯蔵する。排出される二酸化炭素は3億2千万トンに達し、その26%、8千3百万トンは森林が吸収し、地球温暖化防止と環境保全の役割を担い、地域産業に活性化を与えることが出来るとされる。近くの山の木は近くで使用することが地域環境保全と地域活性化に繋がっていく。木材のような生物資源で重要なことは、鉱物資源や化石資源のように枯渇が背景にあるものと違って再生・更新・世代交代という未来につながる前向きな可能性(持続可能性)を有していることにある。木は切って使い、植えて、育て、保全するということは、循環型資源木材の最も重要なことである。
都市部において、森林から生産される木材を沢山利用し、耐用年数を延ばし、リサイクルの推進は、都市における森林保全に繋がり、都市部におけるもう一つの森林になりえます。
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