表2 優先取組物質を含む空気の吸入による健康への影響
優先取組物質 健 康 へ の 影 響
ホルムアルデヒド

米国産業専門会議による評価では「人に対する発ガン性が、限られた疫学調査、又は動物実験で疑われる物質」と評価されています。
ホルムアルデヒドを含む空気を吸入した場合の人体への影響については、一般的には0.08ppmからにおいを感じることが多いとされています。
それ以上の濃度では0.4ppm程度の濃度で目がチカチカしたり、0.5ppm程度で喉が痛くなる場合が多いことが報告されています。
慢性的な影響ではアレルギーの症状に影響があることも報告されています。
トルエン、キシレン

トルエン、キシレンを含む空気を吸入した場合の人体の影響については、一般的に200ppm程度の濃度で倦怠感や知覚異常、吐き気等が多くなることが報告されています。

木材保存剤(現場施工用)及び防蟻剤の含まれる薬剤

木材保存剤、防蟻剤には有機リン系の薬剤やピレストリド系の薬剤などが含まれていることがあり、これらを含む空気を吸入した場合、次のような症状がでることが報告されています。
クロルピリホスやホキシムなどの有機リン系薬剤では、急性中毒症状として軽度の場合、倦怠感、頭痛、めまい、悪心、嘔吐などの症状を示す場合があります。
ペルメトリンなどのピレスロイド系薬剤では、急性中毒症状として軽度の場合、頭痛のほか、くしゃみ、鼻炎などの症状を示す場合があります。
可塑剤
建材に利用されるポリ塩化ビニル等にはフタル酸ジオクチル(DOP)などのフタル酸エステル類やリン酸トリクレシルなどのリン酸エステル類などの可塑剤が利用されています。
可塑剤を含む空気を吸入あるいは接触した場合、もっとも多く利用されるDOPについては5程度の濃度で、目、気道を刺激することが報告されています。
 この技術に使用されている薬液は無機水性一液なので、日本化学工業会の分類基準には該当しません。危険性・有害性・環境影響性等においても、特に注目すべき情報は無く、全てが自然界に存在するものを使用しています。
 平成14年7月12日に国会で建築基準法の一部改正というかたちで決議され、平成15年7月1日に法律が施工される、シックハウス症候群問題の規制対象化学物質のクロルピリポリス、ホルムアルデヒド。今後、規制対象物として追加される、キシレン、トルエン等も一切含んでおらず、国土交通省による準不燃取得試験における、「ガス有毒試験」においても、有毒性ガス等の発生はなく、安全性が確認され、準不燃認定を取得しています。
※法改正により注入薬液の成分については、全て開示が求められ安全性が認められないと試験には合格しません。

■国土交通省大臣認定試験 試験機関(財団法人)建材試験センター
準不燃材料試験(10分間燃焼) 試験体寸法 超過時間 亀裂・貫通 着炎時間 判定
建築基準法施工令第1条第5号
ガス有害試験
99×99×12〜18 なし なし なし 合格
220×220×18 15分以上全て生き残り 合格

■国土交通省大臣認定試験 試験機関(財団法人)建材試験センター
難燃材料試験(6分間燃焼) 試験体寸法 防火上有害な変形 亀裂・貫通 裏面空間温度 判定
建築基準法施工令第1条第6号
ガス有害試験
220×220×12〜18 なし なし 40〜29 合格
220×220×18 15分以上全て生き残り 合格

■防火性能試験 試験機関(財団法人)日本防炎協会
消防法施行規則第4条の3 タイプラワン合板(4.1mm/5.7mm/9.2mm) 合格

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